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●プロフィール:
1973年広島県生まれ。リアリティを追求した作品作りを得意とする。代表作は「アイアムアヒーロー」、「biohazard DAMNATION」。
フォトリアルなVFX、ホラー、クリーチャー系のVFXの映画に最近は数多く携わっているので、リアリティを追求した作品作りに自信はあります。想像したものはビジュアル化できる・・・これが、今の仕事に対するこだわりです。
日本にはなかなかない、本格的なSF作品を作りたい。その中に、日本の美を盛り込んでいけるとすばらしい作品になると思います。そして、日本のVFXを世界基準、それ以上のものになるように引き上げていきたいと思っています。
「アイアムアヒーロー」。日韓共同作品なので、撮影環境、特撮、特殊メイクなどなど、刺激を受けることが多い作品でした。CGを主張させることなく、生身の人間と、特殊メイク・CGとが融合でき、自分にとっても挑戦できた作品だったことも大きいと思います。
また、「太陽」との並行作業で、東京で「アイアムアヒーロー」の仕上げを行いつつ、秩父に撮影に行って、朝、東京に戻ってきて「アイアムアヒーロー」の仕上げをして・・・を繰り返すこともあり、大変な時期でしたが、仕上がりもよく強く記憶に残っています。
株式会社TYO のCG部署である、デジタル・フロンティアに参加。さまざまな案件でCGデザイナーとしての経験を積む。
CGデザイナーとしての実績を買われ、ディレクターに就任。
ゲーム「MAXIMO」のCGムービーのディレクションが、デジタル・フロンティア法人化後のディレクターデビューとなる。
映画「東京ゾンビ」にCGディレクターとして参加。ゾンビ映画のVFXを初めて手掛ける。
映画「デスノート」および「デスノート the Last name」のCGディレクターを務め、死神との長い付き合いが始まる。
フル3DCG映画「biohazard DEGENERATION」および「biohazard DAMNATION」にて再びゾンビを演出。
テレビドラマ版「デスノート」で死神と再会。
映画「アイアムアヒーロー」でハイクオリティなゾンビを、映画「デスノート Light up the NEW world」にて新たな死神を手掛ける。
映画「いぬやしき」で第51回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭 最優秀特殊効果賞を受賞。
ベランダで家庭菜園を始めました。オリーブの実がまだ実ってくれません…。
写真を撮るのが趣味なので、ぶらっと出掛けて写真を撮ったり、千駄木に住んでいるので、谷根千散歩しながら猫を追いかけています。
「機動戦士ガンダム」。子供ながら涙したアニメです。ガンプラにはまった小学生の夏でした。「信長の野望」。小学生のときに、家に初めて来たパソコンで買ってもらったゲームです。異常にのめりこんでいました。このゲームで、歴史も、グラフィックも好きになりました。「スター・ウォーズ エピソード4・5・6」。小学生のときに、劇場で三部作を観ました。衝撃的な感動と、世界観を変えてくれた作品です。そして、ブルーバックスの相対性理論関連の本。高校1年生の自分に、宇宙、物理学に興味を持たせてくれた書籍です。