PEOPLE
●プロフィール:
1976年新潟県生まれ。幅広いジャンルの経験を持つ。現在は主にゲームのオープニングムービーや遊技機案件を手掛ける。
今までリアル系ゲームムービーからセルアニメーション映画、実験的なルックの遊技機映像等幅広いジャンルを経験させてもらったおかげで、「これはこういうジャンルなのでこういうものだ」という決めつけはせずに、必要に応じてそれぞれのおいしいところをうまく盛り込めないか自然と考えるようになったことは強みであると思っています。
今後は、家族で見られる情緒ある作品を作りたいです。今までは、担当したプロジェクトの性質上、割と攻撃的なアクション中心だったということがあり、もちろんそれも誇らしいキャリアで、映像の要素としては不可欠なのですが、もう一歩感情表現に踏み込みたいです。作品で人を笑わせたり泣かせたりというのは難しいことだとは思うのですが、ディレクターである以上はそこで勝負できるようになりたいと思っています。
子供の頃から親しんだキャラクターを扱う仕事は、毎回楽しいですね。小学生の頃、「北斗の拳」が大好きで、よくケンシロウの絵も描いてました。(描けていませんでしたが。)大人になって、お台場の夏のイベントで「北斗の拳」の立体視ムービーを作る機会があり、原哲夫先生と名刺を交換したときは手が震えました。
デジタル・フロンティア入社。ジェネラリストとしてなんでもやりました。
ゲーム「鉄拳5」でチームリーダーを務める。社歴が浅かったので結構大胆な人事だったと思う。
初めてがっつりメジャータイトルに参加。
シニアデザイナーに就任。
ゲーム「白騎士物語」、映画「biohazard DEGENERATION」等々のタイトルでリーダーを務める。
アニメーション映画「サマーウォーズ」参加。シニアデザイナーとしての最後の仕事でした。
ディレクターに就任。現在に至る。
ギターを弾いています。平凡なアマチュアレベルの腕前ですが、結構幅広いジャンルを演奏してきました。最近まで年に2回くらいはライブもやっていましたが、今は一時休業中で、プライベートはほぼ家事育児です。朝は5時起きもざらで、大変ですが、おかげで規則正しい生活です。日課は水回りの掃除です。1度にたくさんやると続かないので、毎日範囲を決めています。週末にまとめてやる必要もなくなり、朝もエンジンがかかるので、なかなか良いです。
「X/BLUE BLOOD」です。80年代も終わろうとしていた頃、中学生の時にこっそりCGというかドット画をやっていました。雑誌のコンテストに応募してみたら採用されて、友達に自慢したら反応がすごく微妙で。これは方向転換した方がよいかなあと思い始めたのですが、ちょうど世間はバンドブームで、友達が貸してくれました。流行っていましたね。CGをやめてギターを弾くきっかけになったアルバムです。高校に入る頃には、洋物が中心になってどんどんのめり込んで、ギターで飯を食うと息巻いていましたが、回り回って結局CGで食わせてもらっています。