CG MAKING
2012年10月劇場公開作品【CG制作】
立体視制作
今回はデータのパッケージ化というのを行っています。Lチャンネルの最終レンダリングをパッケージにしたものから、Rチャンネルのレンダリングをしています。
鉄拳をやった蓄積があったので、よかったです。あと、外注で背景をやっているので、その点のコミュニケーションの苦労は現場であったと思います。
今作品の見どころと読者へのメッセージ
DF作品のなかでも最高のクオリティが出ていると思いますし、DFならではのリアルCGを基に出来ているので、ぜひ楽しみに見ていただけたらと思います。
今回の見どころとしては、前作と比べてクリーチャーが出ているので、クリーチャー同士のバトルとか。あとは、前作にはない人間臭さ、すべてのキャラに対して感情移入しやすくなっていると思います。
前作からストーリーもクリーチャーも、スケールアップしています。表情もいいです。あと、BOW同士が戦うところが見どころだと思います。クリーチャーにも感情移入出来る場面があるというのが、今までのバイオシリーズにはなかったと思います。ぜひ、お楽しみください。
神谷
立体視にする苦労はなかったです。コンテの段階で、部分的に飛び出るところは意識していますが、全体的には自然な立体感を心がけています。